新キャスト3名が解禁、スタッフ陣は「黄金の風」の布陣

今回の発表で最も注目を集めたのが、新たに公開された3名のキャストだ。前野智昭がマウンテン・ティムを、杉田智和がファニー・ヴァレンタインを、日笠陽子がホット・パンツをそれぞれ担当する。

杉田智和といえば、ジョジョシリーズとは縁が深い声優のひとり。今作では大統領という重要な役どころを演じることになり、原作ファンの間でも早くから期待の声が上がっていたキャラクターだけに、この配役には大きな反響が予想される。日笠陽子のホット・パンツも、謎めいた魅力を持つキャラクターだけに、どのような解釈で演じられるのか楽しみなところだ。

スタッフ陣は引き続き、監督に木村泰大・高橋秀弥(「黄金の風」)、シリーズ構成に小林靖子、キャラクターデザインに妻籠大介(「黄金の風」)、音楽に菅野祐悟(「スターダストクルセイダース」「ダイヤモンドは砕けない」「黄金の風」「ストーンオーシャン」)、アニメーション制作はdavid productionが担う盤石の体制となっている。

第2・第3ステージで描かれる750マイルの砂漠横断

「スティール・ボール・ラン」は、荒木飛呂彦による「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部にあたる作品で、原作は2004年から2011年にかけて連載された。舞台は1875年のアメリカ。元天才騎手のジョニィ・ジョースターと謎めいたアウトロー、ジャイロ・ツェペリが、巨額の賞金をかけた大陸横断馬レース「スティール・ボール・ラン」に挑む物語だ。

アニメ版は2026年3月19日に47分の特別版として第1ステージをカバーする第1話が配信済み。今回の2nd STAGEでは、全長750マイルにも及ぶ砂漠地帯の横断が描かれる。かつて26人の騎兵隊が全滅したという「悪魔の手のひら」と呼ばれる危険地帯を舞台に、レースの裏で渦巻く陰謀がいよいよ本格的に動き始める。

第2・第3ステージを一気にカバーする11話構成という点も見逃せない。原作では読者を引き込む怒涛の展開が続くパートだけに、週次配信のペースでどこまで丁寧に描かれるかが鍵になりそうだ。新たに公開されたトレーラーは日本語版・英語吹替版の両方が公開されており、世界規模での注目度の高さもうかがえる。

9月25日の配信開始に向けて、続報を引き続き追っていきたい。