シーズン3のスタッフ・キャストが判明

2026年7月5日(現地時間)、アニメエクスポ2026の「葬送のフリーレン」パネルにて、シーズン3の主要スタッフが正式に発表された。

監督は北川朋哉が務める。北川はシーズン2でも監督を担当しており、今回も続投という形だ。アシスタントディレクターには原科大樹、ディレクター協力として斎藤圭一郎(シーズン1の監督)が名を連ねているのも注目ポイントで、シリーズを熟知したスタッフが万全の体制でシーズン3に臨む姿勢が伝わってくる。シリーズ構成は引き続き鈴木智尋が担当。キャラクターデザインは高瀬マル・小島慶介のコンビが続投し、音楽はEvan Callが手がける。アニメーション制作もシーズン1・2と変わらずスタジオMADHOUSEが担当する。

メインキャストも変わらず、種崎敦美(フリーレン役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)をはじめ、岡本信彦(ヒンメル役)、上田燿司(アイゼン役)、東地宏樹(ハイター役)らが名を連ねる。

最強の魔族・マハトが主役のイラストを公開

今回のパネルでは、魔王軍七賢老の中でも最強とされる魔族「マハト」を描いた特別イラストが会場のファンに向けて公開された。マハトはすでにシーズン3のティザービジュアルにも登場しており、次シーズンの物語における重要人物であることが示唆されている。

「葬送のフリーレン」は、山田鐘人・原作、アベツカサ・作画による週刊少年サンデー連載のマンガが原作。勇者パーティーとともに魔王を倒した長命のエルフ・フリーレンが、仲間の死を経て人間という存在を深く理解しようとする旅を描いた作品だ。2023年秋にアニメ第1期が放送されると、その圧倒的なクオリティと感情に訴えかける物語が大きな反響を呼び、第2期も高い評価を受けた。

シーズン1監督がサポートに回るという布陣の意味

特に気になるのは、シーズン1を手がけた斎藤圭一郎が「ディレクター協力」という形でクレジットされている点だ。シリーズを立ち上げた監督がバックアップに回ることで、作品の一貫性を保ちながら新たな挑戦もできる体制が整ったと見ることができる。シーズン3は原作でも特に重要な局面に差し掛かる時期であり、この万全ともいえるスタッフ陣容はファンにとって大きな安心材料となるだろう。

放送は2027年10月を予定。続報が待ち遠しい。