主題歌は40mPが担当、キャラクタービジュアルも公開

オープニングテーマ「この心臓に花束を」は、ボカロPとして知られる40mPが作詞・作曲・編曲を手がけ、Kokoroneが歌唱する。エンディングテーマ「白昼夢」も同じく40mPによる楽曲で、歌唱はかぐら奈々が担当。OP・EDともに同一クリエイターが手がけるという、作品の世界観を統一した布陣となっている。

あわせて、君塚君彦、伝説の探偵シエスタ、夏凪渚、アイドルの斎川唯、シャーロット・有坂・アンダーソンといったメインキャラクターの新ビジュアルも解禁された。第1期から引き続くキャラクターたちの姿を改めて確認できる。

5周年記念プロジェクトも始動

第2期の情報公開に合わせ、シリーズ5周年を記念した複数の企画も発表されている。シエスタ役の声優・宮下早紀が、第1期OPテーマ「ここで生きてる」のカバーを録音し、新たなミュージックビデオとともに公開された。本人が演じたキャラクターのテーマ曲をカバーするという企画は、ファンにとって感慨深いものがあるだろう。

また、季節ごとのイラストとボイスドラマを展開する新プロジェクトも始動。まず夏編として夏凪渚の新規イラストが公開され、ボイスドラマはKADOKAWA AnimeのYouTubeチャンネルにて7月5日より配信開始となっている。さらに原作ライトノベルの第14巻が10月23日に日本国内で発売されることも確定しており、アニメ放送と書籍展開が同時進行する形で盛り上がりを見せる。

「タンモシ」が帰ってくる

改めて作品を紹介しておくと、「探偵はもう、死んでいる。」は二語十氏によるライトノベルが原作のミステリー×ラブストーリー。通称「タンモシ」として親しまれている。平凡な高校生・君塚君彦が、ハイジャック事件をきっかけに銀髪の美少女探偵シエスタと出会い、世界中の難事件に挑む——しかしそんな冒険は、シエスタの突然の死によって幕を閉じる。喪失感と未解決の謎を抱えたまま日常に戻ろうとする君塚が、再び過去と向き合わされるというドラマチックな構成が特徴だ。第1期はスタジオENGIが制作し、2021年7月から9月にかけて全12話が放送された。

第1期は原作ファンの間でも賛否が分かれた部分があったが、それだけに第2期への期待と関心は根強い。5周年という節目に合わせた丁寧な情報展開を見ると、制作側のこの作品への本気度が伝わってくる。主題歌や新ビジュアルの詳細など、放送に向けてさらなる情報が解禁されることに期待したい。