2019年から続いた連載、巻頭カラーで堂々の完結
本日発売のザ花とゆめ9月1日号(白泉社)にて、雨隠ギドによる「ゆらゆらQ」が最終回を迎えた。最終話は巻頭カラーで掲載されており、作品への期待と愛情が伝わってくる扱いだ。2019年から続いてきた連載がひとつの区切りを迎えたことになる。
また、連載終了後も作品世界は続いていく。2027年には同じく白泉社の「花とゆめ」誌にて番外編シリーズがスタートする予定で、本誌での完結はあくまで第一章の終わりと捉えることができそうだ。さらに現在、花とゆめ+では8月3日11時59分まで2巻無料キャンペーンを実施中とのことで、まだ読んだことがない人にとっては絶好の入門機会となっている。
アニメ化発表直後の完結——追い風の中でのフィナーレ
「ゆらゆらQ」は、人と狐の間に生まれた女子高生・きゅーこを主人公としたほのぼのコメディ。半人半狐というちょっと不思議な設定ながら、日常のあたたかさやコミカルなやりとりが魅力の作品だ。ゆるやかな空気感と愛嬌あふれるキャラクターたちが読者を引きつけ、長期連載へと育っていった。
注目すべきは、先週7月20日にTVアニメ化が発表されたばかりというタイミングでの最終回という点だ。ティザービジュアルも公開され、ファンの期待が高まっているまさにそのタイミングでの完結は、アニメへの関心をさらに高める絶妙な流れとも言える。原作を一気読みしたいという新規読者が増えるのは間違いなく、無料キャンペーンとの組み合わせも含めて、作品にとって大きな転換点となりそうだ。
連載完結とアニメ化、そして番外編始動という三つの動きが重なるこの時期、「ゆらゆらQ」はまさに新たなステージへと踏み出しつつある。アニメの続報や番外編の詳細など、今後発表される情報からも目が離せない。