不死の兄弟姉妹が動き出す——スタッフ・キャスト情報
2026年7月27日(月)、春日井アキラ氏によるマンガ「踊る千年家族」のアニメ化が正式発表された。あわせてティザービジュアルとティザートレーラーが公開されており、放送・配信時期はまだ明らかにされていない。
アニメーション制作はPartsCraftが担当。監督・シリーズ構成は神保まさと氏が務める。キャラクターデザイン・総作画監督には米田浩氏が起用されており、主人公テオの声を安田陸矢氏が演じる。
原作について——不死の家族が抱える宿命と再会
原作マンガは春日井アキラ氏が執筆し、2021年3月より「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)にて連載中。現在8巻まで刊行されており、第9巻は2026年7月30日に発売予定だ。
物語の舞台はイギリス。永遠の命を持って生まれた7人の兄弟姉妹は、その特異な存在ゆえに犯罪組織、悪徳病院、国際的な軍事組織から命を狙われる。何世紀もの時を越えて離れ離れになっていた家族が、新たな章を刻むためにふたたび集結する——というのが大きな骨格だ。不死というファンタジー的な設定を軸にしながら、アクションとサスペンスが絡み合う構成は、連載開始から根強いファンを獲得してきた。
注目したいポイント——監督の実績とスタジオの挑戦
今回のアニメ化で特に気になるのが、監督を務める神保まさと氏の起用だ。「川柳少女」や「異世界食堂」といった作品で知られる神保氏は、日常系・ほのぼの系の演出に定評がある一方、今作は不死の一族が組織に追われるサスペンス色の強い物語。その振れ幅がどう作用するか、原作ファンとしては興味深いところだ。「異世界食堂」で見せた人間ドラマへの丁寧な目線が、この家族の絆を描く上でむしろプラスに働く可能性もある。
制作のPartsCraftは比較的新興のスタジオだが、今作でどのような映像表現を見せてくれるのか、ティザートレーラーの映像クオリティとともに今後の続報が待たれる。
放送時期をはじめ、追加キャストや主題歌など、まだ明かされていない情報も多い。続報が入り次第、改めてお伝えしていく。