3作品が一挙アニメ化、朝の情報番組に登場

今回アニメ化されるのは、遊ハちの代表作として知られる「でかいはち」「店番のスピス」「嗚呼、たぬきはもうだめです」の3作品。まとめて「ゆうさんち!from 遊ハち」というタイトルのショートアニメシリーズとして制作される。放送枠はフジテレビ系の情報番組「ノンストップ!」と、関西テレビ制作の「旬感LIVE とれたてっ!」で、いずれも朝の生放送情報番組内でのオンエアとなる。制作を手がけるのは、数々のショートアニメやデジタルコンテンツで実績を持つファンワークスだ。

遊ハちとは? SNSで支持を集めるクリエイター

遊ハちは、独特のゆるさと温かみを持つキャラクターたちで人気を博すイラストレーター・漫画家。「でかいはち」はタイトル通りの大きなハチが日常に溶け込むシュールな作風が特徴で、「店番のスピス」は個性的なキャラクターが店を切り盛りするほのぼのコメディ、「嗚呼、たぬきはもうだめです」はタヌキを主人公にした脱力系ギャグと、3作品それぞれが異なる味わいを持ちながら、いずれも遊ハちらしい独特の空気感で貫かれている。SNSを中心に幅広い層から支持を集めており、今回のアニメ化はそのファンにとって待望の動きといえる。

朝の情報番組という舞台が意味するもの

注目したいのは、放送枠が深夜アニメや配信サービスではなく、朝の情報番組の中のコーナーとして設けられている点だ。ショートアニメという尺の短さを活かしつつ、アニメファン以外の視聴者にも遊ハちの世界観を届けようという狙いが透けて見える。制作のファンワークスはこれまでも短尺コンテンツで培ったノウハウを持つスタジオだけに、原作のゆるい空気感をどう映像に落とし込むかという点でも期待が高まる。既存ファンはもちろん、この放送をきっかけに新たな読者が原作へと流れ込む可能性も十分にある。

ティザービジュアルも公開されており、今後はキャストや主題歌など詳細な情報が順次明らかになっていくことが予想される。放送開始に向けて、続報を追っていきたい。