連載終了が明らかに
雨宮哲が手がけたマンガ「回撃のキナト」が、このほど連載を終了した。本作は2月2日に連載を開始したばかりであり、スタートから間もない幕切れとなった。短命な連載となってしまったことは、作品を追っていた読者にとって残念なニュースといえるだろう。
作品について
「回撃のキナト」は、わずかな回復能力しか持たない少年・キナトを主人公にしたマンガ作品だ。圧倒的な力を持つ主人公が無双するのではなく、ささやかな能力を持つ少年がどう立ち向かっていくのかを描いた点が、本作のユニークな切り口だった。ヒーリング系の能力は、バトルマンガの世界では補助的な役割に置かれがちだが、それをあえて主軸に据えた設定には、作者ならではのこだわりが感じられた。
雨宮哲という作家への注目は続く
作者の雨宮哲は、特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」のメインライターとして広く知られており、マンガ原作者としての活動にも注目が集まっていた。今回の連載終了は惜しまれるが、その発想力やキャラクター造形のセンスは本作でも随所に光っていた。次回作への期待は依然として高く、雨宮哲が次にどんな物語を描くのか、引き続き動向を追っていきたい。