日本航空(JAL)が、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のキャスト2名が出演予定だった京都駅でのイベントを、脅迫メールを受けて中止したことが明らかになった。

このイベントはJALとのコラボ企画として今週土曜日に京都駅で開催が予定されており、虹ヶ咲のキャスト2名がファンの前に立つ場として告知されていた。しかし開催直前、イベントを妨害するという内容の脅迫メールがJAL側に届き、参加者の安全を最優先に考えた結果、中止という判断が下された。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、2020年から放送されたラブライブ!シリーズのアニメ作品。舞台は自由な校風で知られる虹ヶ咲学園で、2年生の高咲侑がスクールアイドル同好会の扉を叩くところから物語が始まる。メンバーそれぞれが異なる個性と夢を持ち、時に友人として、時にライバルとして輝きを競い合う青春音楽作品だ。Sunriseが制作を手がけ、全13話が放送された。

ラブライブ!シリーズのリアルイベントといえば、声優たちとファンが直接触れ合える貴重な機会として毎回大きな注目を集める。今回のようなコラボイベントは規模こそ大きくないものの、キャストとの距離が近い分、ファンにとっては特別な体験になるはずだった。それだけに、脅迫という理由で中止になってしまったことは、参加を楽しみにしていた人々にとって非常に残念な出来事だったに違いない。

一方で、今回のJALの対応は迅速かつ適切だったといえる。脅迫の内容がどの程度のものであったかは現時点では明らかにされていないが、主催者として参加者の安全を優先した判断は当然のことだ。近年、アニメやゲーム関連のイベントを標的にした脅迫や妨害予告が後を絶たず、業界全体として頭を悩ませている問題でもある。

虹ヶ咲のキャスト陣はリアルイベントへの積極的な参加でも知られており、ファンとの絆を大切にしてきたグループだ。今回のイベントが中止になってしまったことは悔やまれるが、改めて振り替えや代替企画が設けられることを願いたい。今後のJALコラボ情報や関連イベントの続報に引き続き注目していきたい。