山田デイジーによる新連載「バツイチ人魚、恋に溺れる。」が、2026年3月27日発売のコミック誌「ココハナ」5月号(集英社)でいよいよスタートした。
主人公は32歳の瑞穂。結婚10年目にして夫の浮気が発覚し、離婚を経験したアラサー女性だ。人生のどん底に立たされた彼女が、「人魚」という異色の設定を絡めながら新たな恋へと踏み出していく——というのが本作の基本的な軸となっている。
「バツイチ」「アラサー」「人魚」という一見バラバラに見えるキーワードの組み合わせが、この作品の最大の個性だ。リアルな等身大の女性の痛みと、ファンタジー要素をどう融合させるのか。その化学反応こそが読者の興味を引きつけている部分だろう。
作者の山田デイジーは、女性の感情を丁寧に掘り下げる作風で知られる漫画家だ。今作でも、離婚という人生の傷を抱えながらも前を向こうとする主人公の心情が、繊細なタッチで描かれることが期待される。
掲載誌のコミック誌「ココハナ」は集英社が刊行する女性向けコミック誌で、大人の女性に向けたリアルな恋愛・人生ドラマを得意とするレーベルだ。バツイチのアラサー主人公というテーマは、同誌の読者層にとってまさに刺さる設定といえる。
10年という長い結婚生活の末に裏切られるという重い出発点を持ちながら、そこに「人魚」というロマンチックかつ幻想的なモチーフを持ち込む構成は、単なる恋愛漫画にとどまらない奥行きを予感させる。傷ついた女性が自分自身を取り戻していく物語として、幅広い読者の共感を呼ぶポテンシャルを秘めている。
第1話が掲載されたばかりの本作、今後の展開や新キャラクターの登場など、続報が入り次第あらためてお伝えしていく。