藍銅紅原作、朱琳作画による新連載「「お姉様はずるい」と奪うのなら、対価は払ってもらいます~不遇令嬢は二度目の人生を復讐と人外からの愛に生きる~」が、3月28日よりマンガボックスにて連載を開始した。

本作は、妹に婚約者も地位もすべてを奪われ続けた令嬢が、二度目の人生でその理不尽に立ち向かっていく「やり直し系」復讐ファンタジーだ。タイトルにある「対価は払ってもらいます」という言葉が、主人公の覚悟と物語の方向性をそのまま体現しており、読む前からすでに胸のすくような予感を漂わせている。

原作を手がけるのは藍銅紅、作画を担当するのは朱琳。マンガボックスはこれまでも「悪役令嬢もの」や「転生・やり直し系」のファンタジー作品を積極的に展開してきたプラットフォームであり、本作もそのラインナップに加わる形となる。

このジャンルは近年も根強い人気を誇るが、本作がとくに注目されるのは「人外からの愛」という要素が絡んでくる点だ。復讐劇としての痛快さだけでなく、人外キャラクターとのロマンスという甘さも同居しており、ダークな展開と恋愛要素のバランスがどう描かれるかが見どころになりそうだ。

妹に奪われ続けた一度目の人生という設定は、読者の怒りと共感を引き出す鉄板の構造だが、「対価を払ってもらう」という主人公の姿勢には、ただ泣き寝入りしない強さがある。やり直し系作品の中でも、主人公が受け身でなく能動的に動くタイプの物語であれば、テンポよく読み進められる作品になるはずだ。

原作ファンはもちろん、この手のジャンルが好きな読者にとっては早速チェックしておきたい一作。今後の展開と、人外キャラクターがどんな形で物語に絡んでくるのか、続報を楽しみに待ちたい。