岩代俊明の人気マンガ「PSYЯEN -サイレン-」のTVアニメが、2026年10月に放送開始予定であることが明らかになった。
AnimeJapan 2026のスタジオぴえろブースにて、この情報が掲示されていたことが確認されている。制作を担当するのはスタジオぴえろで、放送時期は2026年10月と記載されていた。現時点ではキャストやスタッフ、PVなどの詳細情報は公開されておらず、今後の続報が待たれる状況だ。
「PSYЯEN -サイレン-」は、岩代俊明による少年マンガで、週刊少年ジャンプにて2007年から2013年にかけて連載された。謎の電話番号「サイレン」に繋がったことで超能力「PSI」に目覚めた少年・夜科アゲハが、荒廃した未来世界と現代を行き来しながら戦い、消えた少女・桜の謎を追う——というSFバトル×タイムリープの要素を組み合わせたストーリーが特徴だ。全16巻で完結しており、ジャンプ作品の中でも根強いファンを持つ作品として知られている。
注目したいのは、制作がスタジオぴえろである点だ。同スタジオは「NARUTO」「BLEACH」「東京喰種トーキョーグール」など、少年マンガ原作のバトルアニメを数多く手がけてきた実績を持つ。「サイレン」の持つダークな世界観や激しいバトルシーンとの相性という意味では、ひとつの安心感がある。
原作ファンの間では、長らくアニメ化を望む声が上がっていた作品でもある。連載終了からすでに10年以上が経過しており、「なぜ今?」と驚いたファンも少なくないだろう。しかしそれだけに、満を持しての映像化という期待感も高い。PSIの能力バトルや、荒廃した未来「PSYREN」の世界をどう映像で表現するかは、見どころのひとつになるはずだ。
また、原作はバトルだけでなく、キャラクターの心理描写や伏線の張り方にも定評がある。アゲハとアムネシアたちとの戦い、そして桜をめぐる物語の核心部分が、アニメでどこまで描かれるのかも気になるところだ。全16巻という分量はアニメ1クールには少々多く、構成面での判断が作品の評価を左右するかもしれない。
キャストやスタッフの詳細、さらには映像の雰囲気を確認できるPVの公開など、続報が出てくるのを楽しみに待ちたい。