この短編集「愛すべき独裁者」に収録されている一編「夏への囁き」では、生徒会長の高村美杉が、幼なじみである真中修二を教室から呼び出す場面から物語が始まる。二人の関係性と、生徒会長という立場が織りなす学園ドラマである。