あらすじ
1935年の京城を舞台にしたミステリー作品「현혹」。売れない画家ユン・イホは、隠遁生活を送る老婦人ソン・ジョンファから肖像画の依頼を受ける。しかし、ソン夫人がイホの前に姿を現すと、それは若い女性の姿だった。彼女がなぜ老いた自分の姿を描かせようとするのか、イホは疑問を抱く。前の画家の絵の具チューブからは「肖像画を完成させないでください」という不吉な手紙が見つかり、イホはソン夫人の家から生きて、あるいは正気で帰った画家はいないことを知る。ソン夫人が隠している秘密と、肖像画が完成した時に何が起こるのかが物語の焦点となる。