白泉社が運営する少女マンガ誌「花とゆめ」の新Webマンガサイト「花とゆめ+(プラス)」が、2025年4月20日に正式オープンした。オープンを記念した期間限定の全話無料キャンペーンも同時にスタートしており、「暁のヨナ」「赤髪の白雪姫」といった人気作をまとめて読める絶好の機会となっている。

「花とゆめ+」とはどんなサービスか

花とゆめ+は、雑誌「花とゆめ」の最新話を一部作品を除いて同時配信するほか、サイトオリジナル作品や過去の名作も揃えるWebマンガプラットフォームだ。花とゆめWEBで連載中の作品も掲載対象となっており、少女マンガファンにとって幅広いラインナップが一か所で楽しめる環境が整った。なお、花とゆめWEBの作品はこれまで通りマンガParkでも引き続き配信・更新される。

オープン記念として、4月20日から4月23日11時59分までの3日間限定で「全作品全話無料キャンペーン」を実施中。普段は読むのにポイントが必要な話数も含めて、期間内であれば無料で読み進められる。

「暁のヨナ」をはじめとする人気作が勢揃い

今回の目玉のひとつが、草凪みずほによる「暁のヨナ」だ。赤い髪を持つ王女・ヨナが、幼なじみの親友スウォンに父王を殺されるという衝撃的な夜から始まる逃亡と成長の物語で、花とゆめを代表する長期連載作品のひとつ。2014年にはアニメ化もされており、続編を望むファンの声が今も絶えない作品だ。同じく草凪みずほ作品の「赤髪の白雪姫」も人気タイトルとして名を連ねており、アニメ未視聴・原作未読のどちらの層にとっても入り口になりやすいラインナップが揃っている。

少女マンガの「読み放題」時代が本格化する

近年、少年マンガ系のWebサービスが充実していく一方で、少女マンガ系の公式プラットフォームはやや後発の印象があった。白泉社が独自のWebサイトを立ち上げ、最新話の同時配信からオリジナル作品まで一括で提供する体制を整えたことは、業界全体の流れとしても注目に値する動きだ。特に「暁のヨナ」のような長期連載作品は、単行本を揃えるとなるとそれなりのコストがかかるだけに、無料キャンペーン中に一気読みできる機会は新規読者の獲得にも大きく貢献するだろう。

無料キャンペーンの期限は4月23日まで。サービス開始直後ということでラインナップの拡充や使い勝手の改善も期待されるところで、今後どんな作品が追加されていくのか、花とゆめ+の動向から目が離せない。