特報映像公開、キャスト陣も明らかに

新作OVAのタイトルは「魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)」。今回の発表では特報映像に加え、本ポスタービジュアルも解禁された。

キャストについては、主人公の桃/ミンキーモモ役を陽木くるみが担当。コミカルな相棒キャラクターとして知られるデッタブック役には落合福嗣、チャモチャ役には藤原夏海、そしてピピルピ役には釘宮理恵が名を連ねた。釘宮理恵はアニメファンには説明不要の実力派声優であり、その起用だけでも作品への期待感が一気に高まる布陣と言えるだろう。

「ミンキーモモ」とはどんな作品か

「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は、1982年に放送が始まったオリジナルの魔法少女アニメ。夢の国フェナリナーサから地球にやってきた魔法のプリンセス・モモが、夢を失いかけた人々を救うため、両親とともにホテルを営みながら暮らす物語だ。自分自身や周囲のものをさまざまな姿に変える魔法を使い、困っている人たちに手を差し伸べていく。

全63話にわたって放送された本作は、同時期の魔法少女アニメとは一線を画す人間ドラマの重厚さと、ときに切ない展開で多くのファンの心をつかんだ。制作はアシ・プロダクション。その後1991年には新シリーズも制作されており、長年にわたって愛され続けてきた作品だ。

40年以上の時を経て蘇る、その意味

本作が注目される理由のひとつは、40年以上の歴史を持つ作品の新作が、この時代に作られるという事実そのものにある。近年、往年の名作アニメのリバイバルが相次いでいるが、「ミンキーモモ」はその中でも特に根強いファン層を持つタイトルだ。

タイトルに「二重奏(デュオ)」という言葉が含まれていることも気になるところ。旧シリーズには空のモモと海のモモという2人のミンキーモモが存在した経緯があり、今作でもその設定が絡んでくる可能性がある。原作ファンにとっては、そのあたりの解釈がどうなるのかが最大の見どころになるかもしれない。

陽木くるみという新世代の声優がモモをどう演じるのか、そして釘宮理恵ら経験豊富なキャスト陣がどのように物語を彩るのか。続報となる追加キャスト情報やスタッフ発表にも引き続き注目したい。