主題歌はBUDDiiSとKotaniが担当、浪川大輔が新キャスト参加
今回公開された新PVと合わせて、主題歌の詳細が発表された。オープニングテーマはBUDDiiSが歌う「Risk rate」、エンディングテーマはKotaniによる「Vase」となっている。
追加キャストとして、浪川大輔がロジャー役で出演することも明かされた。浪川大輔といえば、数多くの人気アニメで主要キャラクターを演じてきたベテラン声優。その起用は、本作のキャスト陣の充実ぶりを改めて示すものといえる。
「捨てられた魔力貸し」が復讐に立ち上がる、ダークファンタジー的な設定が魅力
本作は、正木がウェブ小説として執筆したストーリーを原作に、飯島慎吾がコミカライズしたマンガのアニメ化作品だ。
物語の舞台は、「ギフト」と呼ばれる固有能力が人の運命を左右する異世界。主人公のレントは、自分の魔力を他者に貸し与えることができる希少な能力「魔力倉庫」を持つ心優しい少年だ。幼馴染たちとともに冒険者パーティ「天穿き」を結成し、仲間のサポートに徹しながら旅を続けるが、パーティが強くなるにつれ、自身は弱いままのレントは「役立たず」と見なされ、ついには追放されてしまう。
裏切りと怒り、そして復讐心に駆られたとき、レントのギフトは真の姿を現す。かつて仲間に貸し与えた膨大な魔力を強制的に回収する能力「レヴォバライ(強制徴収)」がそれだ。
「パーティ追放もの」としての骨格を持ちつつ、魔力の貸し借りというユニークなシステムが物語の核心に据えられている点が、他の追放系作品との差別化につながっている。貸した魔力をまるごと取り返すという発想は、読者に痛快なカタルシスを与えつつ、単純な無双展開に留まらない可能性を感じさせる。原作ファンの間でも、このシステムがアニメでどう映像化されるかが大きな注目点になっているはずだ。
追放系ファンタジーとしての王道的な面白さと、独自の世界設定を兼ね備えた本作。今後も続報が届き次第、詳細をお伝えしていく。