「The Last Game」がついに幕を閉じる
甲斐谷忍による心理戦マンガ「LIAR GAME」の続編として描かれてきた「Liar Game: The Last Game」が、ここに完結を迎えた。単行本としては本編の流れを引き継ぐ形で刊行されており、今回完結分は「LIAR GAME」シリーズの第20巻として2024年10月19日に発売される予定だ。長年シリーズを追い続けてきたファンにとっては、感慨深い節目となる一冊になるだろう。
「LIAR GAME」とはどんな作品か
「LIAR GAME」は、2005年から「週刊ヤングジャンプ」で連載が始まった心理戦・頭脳戦マンガの金字塔的作品だ。正直者の女子大生・神崎直が、謎の組織が主催する「ライアーゲーム」に巻き込まれるところから物語は始まる。天才詐欺師・秋山深一とともに、参加者たちが互いを騙し合いながら多額の賞金を奪い合うゲームに挑むというストーリーで、心理描写の緻密さと予測不能などんでん返しが多くの読者を熱狂させた。実写ドラマ化もされた人気作であり、「The Last Game」はその本編完結後に描かれた続章にあたる。
シリーズの締めくくりとして何を意味するか
「LIAR GAME」本編はすでに2015年に完結しており、「The Last Game」はいわばシリーズの真の結末を描くための作品として位置づけられてきた。本編を読み終えてもなお消化しきれなかった謎や、キャラクターたちのその後を補完する役割を担っており、ファンの期待値は当初から非常に高かった。完結という事実は、その物語がついに着地点を見つけたことを意味する。単行本派の読者にとっては、10月19日の第20巻発売がシリーズ全体の答え合わせとなる日になりそうだ。
発売まで間もなく、収録内容や描き下ろし情報など追加の詳細が明らかになることにも期待したい。