LaLa創刊50周年、豪華な復活劇が実現
「LaLa」は白泉社が発行する老舗少女マンガ誌で、長年にわたり数多くの名作を世に送り出してきた雑誌だ。その創刊50周年という節目を祝うにふさわしい企画として、かつてLaLaを彩った人気作品の新章掲載が8月に予定されている。
今回の目玉となるのは、奥田チカによる「ラストゲーム」と、樋野まつりによる「ヴァンパイア騎士」の2作品。どちらもLaLa読者にとって特別な思い入れがある作品であり、新章の発表はファンにとって大きなサプライズとなった。
2作品それぞれの魅力
「ラストゲーム」は、幼い頃から何でもトップに立ってきたエリート・柳勝己が、唯一自分に勝ち続ける庶民の少女・一ノ瀬奈に惹かれていくラブコメディ。歯に衣着せぬキャラクター同士のやり取りと、じれったくも温かいロマンスが読者の心をつかんだ作品で、2013年から2016年にかけてLaLaに連載されていた。
一方の「ヴァンパイア騎士」は、人間とヴァンパイアが共存するクロスアカデミーを舞台に、主人公・黒主優姫の運命を描いたダークファンタジー。2004年から2013年にかけて連載され、アニメ化もされた看板作品だ。いずれも完結から数年が経過しているだけに、新章への期待は相当なものがある。
完結作品の新章という希少な価値
完結済みの人気作品に新章が描かれることは、それほど多くない。作者にとっても「一度終わらせた物語」に再び向き合う作業であり、ファンとしても続きが読めるという喜びと同時に、大切な作品の世界観がどう広がるのかという緊張感がある。
50周年という特別な機会だからこそ実現した企画であることを考えると、作者たちが誌面への愛着と感謝を込めて筆を執ったことは想像に難くない。原作ファンはもちろん、この機会に初めて触れる読者にとっても、作品の魅力を知る絶好のきっかけになるだろう。
詳細な掲載号や内容については続報が待たれるところで、LaLa50周年企画の全貌が明らかになるにつれ、さらなるサプライズが飛び出す可能性も十分にある。