伊東健人と津田健次郎、新キャスト2人の役どころ

今回発表されたのは、主人公・桐ヶ谷紗都子の幼なじみにして用心棒を務める小川康太郎役の伊東健人、そして天女島のヤクザで何者かから紗都子の誘拐を依頼された三枝役の津田健次郎の2名。両者ともにコメントを寄せており、それぞれのキャラクターへの向き合い方が伝わってくる内容となっている。

公開されたティザーPV第2弾は、紗都子が進平に連れられてたどり着いた隔絶の地・天女島での物語を描いた内容だ。島から脱出するために遊女として身を置くことになった紗都子に、進平が「紗都子を守る役は俺だから」とまっすぐな愛を告げる場面が印象的に映し出される。そこに紗都子が苦しい真実を打ち明けるシーンが続き、2人の関係に複雑な影を落とす展開が予感される仕上がりだ。康太郎と三枝のボイスも本PVで初解禁となっており、ファンにとっては聴き応えのある一本となっている。

エンディングはTOOBOE、先行上映会も開催決定

エンディングテーマはTOOBOEの「夢心地」に決定。ティザーPV第2弾の中で楽曲の一部を聴くことができ、作品の世界観にしっとりと溶け込む雰囲気が早くも話題を呼んでいる。TOOBOEはその独特の音楽性でアニメファンからも支持が厚く、作品との相性に期待が高まる。

さらに、第1〜3話の先行上映会が9月6日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催されることも発表された。紗都子役のLynn、進平役の内山昂輝、そして康太郎役の伊東健人が登壇予定で、トークイベントも行われる。来場者にはキービジュアルを使用したグッズが配布される予定だ。

不治の病と禁断の結婚、重厚な設定が魅力の原作

「ホタルの嫁入り」は橘オレコによるマンガ原作作品。名家のお嬢様でありながら不治の病を抱え、余命わずかな紗都子が、自分を狙った謎の暗殺者・深縹に「結婚」を提案するという衝撃的な出だしから物語が始まる。深縹にとって「愛」とは死が二人を分かつまで続くものであり、その重さが物語全体に独特の緊張感をもたらしている。ジャンルとしてはドラマ・恋愛に分類されるが、ヤクザや暗殺者といった裏社会の要素も絡み合い、単純なラブストーリーには収まらない奥行きを持つ。

アニメ制作はdavid productionが担当。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズや「炎炎ノ消防隊」などで培った演出力が、この作品の濃密な人間ドラマにどう生かされるかは注目ポイントのひとつだ。伊東健人と津田健次郎という実力派キャストの参加も加わり、10月9日の本放送に向けて作品への期待はいっそう高まっている。先行上映会での反応も含め、続報を追っていきたい。