本日2025年8月6日発売の週刊ヤングジャンプ36・37合併号(集英社)にて、新連載「モンキーハンティング」の第1話が掲載された。原作を増田俊也、ネーム構成を邪魔リキ、作画を平岡滉史が担当する三者体制で制作されている。

異常進化した猿が人類を追い詰めるサバイバルホラー

タイトルが端的に示す通り、本作は「異常な発達を遂げた猿」が人間を襲うというシチュエーションを軸に据えた作品だ。詳細なあらすじはまだ明かされていないが、第1話の扉ページからも緊張感あふれる世界観が伝わってくる。サバイバルホラーとしての色合いが濃く、ヤングジャンプが得意とするハードな読み味の作品になりそうだ。

注目すべきは原作・増田俊也の参加

この連載で最も注目したいのが、原作者に増田俊也が名を連ねていることだ。増田俊也といえば、自身の北大柔道部時代の経験をもとにした私小説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した作家として知られる。肉体と暴力、そして生存を巡る人間の本質を描くことに長けた書き手が、「人間対猿」というプリミティブな恐怖をどう料理するのか——そのアプローチには純粋に興味が湧く。

ネーム構成に邪魔リキ、作画に平岡滉史を迎えた分業体制も、原作の持つ世界観をマンガとして最大限に引き出すための布陣と見ることができる。第1話がどんな幕開けを見せたのか、まずは誌面を手に取って確かめてほしい。今後の展開と単行本化に向けて、続報が入り次第お伝えしていく。