キャスト・スタッフ情報

メインキャストには、宮本侑芽(『彼女が公爵邸に行った理由』)と関根明良(『杖と剣のウィストリア』)がダブル主演として名を連ねた。宮本が赤ずきんを、関根がもうひとりのメインキャラクターを演じる。両名ともここ数年でめきめきと存在感を増している実力派声優であり、作品への期待感をぐっと高めるキャスティングといえる。

制作はポニーキャニオンが担当。公式サイトではティザービジュアルとともに短いPVも公開されており、作品の雰囲気を早くも垣間見ることができる。

原作について——童話×ミステリーという異色の組み合わせ

原作は、青柳碧人による同名ライトノベル。タイトルの通り、「赤ずきん」という誰もが知る童話のキャラクターが旅の途中で死体に遭遇し、謎を解いていくというミステリー作品だ。

青柳碧人といえば、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』シリーズで知られるように、昔話や童話をミステリーと融合させる作風を得意とする作家。本作もその系譜に連なる一作で、ほのぼのとした童話の世界観に本格的な謎解きの要素を組み合わせた独自のスタイルが原作ファンから支持を集めている。

なぜ今、このアニメ化が注目されるのか

童話モチーフ×ミステリーというジャンルは、近年アニメでも一定の人気を誇るカテゴリーだ。しかし本作の場合、単に「かわいいキャラクターが謎を解く」だけにとどまらず、死体という直接的なワードをタイトルに冠するほど、ミステリーとしての骨格がしっかりしている点が差別化ポイントになっている。

宮本侑芽と関根明良という、それぞれ異なる作品で確かな演技を見せてきた二人がどのような化学反応を起こすかも、ファンにとっては大きな見どころだろう。2027年という放送まではまだ時間があるが、今後公開されるであろう本PVや追加キャスト情報によって、作品の全貌が徐々に明らかになっていくはずだ。

原作未読の方も、このタイミングで小説版を手に取っておくと、アニメ放送時の楽しみが倍増するかもしれない。続報を引き続き追っていきたい。