ティザービジュアルとPVが初公開
今回の発表にあわせて、ティザービジュアルとティザーPVが公開された。赤ずきんを演じるのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴァイオレット役などで知られる宮本侑芽。相棒のピノキオ役には「鬼滅の刃」の善逸役でおなじみの関根明良が名を連ねており、この時点ですでにキャスト陣への期待が高まる。
放送時期は2027年を予定。スタジオや監督などの詳細スタッフについては、現時点では明らかにされていない。
童話×ミステリーという異色の組み合わせ
原作は青柳碧人による小説シリーズ。赤ずきん、ピノキオ、シンデレラ、人魚姫といった誰もが知る童話のキャラクターたちが旅の途中で次々と死体に遭遇し、謎を解き明かしていくという童話×本格ミステリーの異色作だ。ほのぼのとした童話の世界観と、ロジカルな謎解きの組み合わせが絶妙なバランスで共存しており、原作は累計発行部数を着実に伸ばしてきた人気シリーズである。
注目したいキャスティングの妙
このアニメ化で特筆すべきは、キャスティングの方向性だ。宮本侑芽は芯の強さと繊細さを両立できる声優であり、謎解きに挑む赤ずきんの知的な一面と、童話らしい無垢さを同時に表現できる数少ない人材といえる。一方の関根明良は、コミカルな演技から真剣な場面まで幅広くこなせるキャリアを持っており、ピノキオというキャラクターの持つ愛嬌と哀愁を引き出すうえで適任と言えそうだ。
原作ファンの間では、どの童話エピソードがアニメで描かれるのか、そして各童話キャラクターに誰がキャスティングされるのかへの関心が早くも高まっている。シリーズ構成や作画スタジオの選定次第で、この作品の持つ独特の空気感がどこまで再現されるかが鍵となるだろう。
続報となるスタッフ情報やキャスト追加発表が待ち遠しい一作だ。