File 2公開前夜に届いた「File 3」の情報
「機動警察パトレイバー EZY」は、HEADGEARが手がけるパトレイバーフランチャイズの新たなアニメ作品。「File 3」は2027年3月5日より劇場上映がスタートし、限定Blu-rayは同年3月12日に発売される予定だ。なお、一部のBlu-rayは上映初日の5日より劇場でも販売される。
今回の情報解禁は、「File 2」の日本公開日(8月14日)の直前というタイミング。三部作の完結編に向けて、着実に期待感を高める展開となっている。「File 1」はすでに5月15日に劇場公開済みで、本シリーズは三部作構成で進行中だ。
パトレイバーEZYとは——HEADGEARが描く2030年代の特車二課
「機動警察パトレイバー EZY」は、泉浦豊監督、伊藤和典(シリーズ構成・脚本)、ゆきまさみ、高田明美、そして押井守といったHEADGEARのメンバーが結集したオリジナル作品。制作はJ.C.STAFFが担当している。
舞台は2030年代の日本。AI化・自動化の波によってレイバーが時代遅れの存在になりつつある中、特車二課は新型機「AV-98プラスイングラム」を投入しながら、新技術を悪用した犯罪への対応を続けている。かつての「働くロボット」が社会から必要とされなくなっていく時代の空気感と、それでも職務を全うしようとする隊員たちの姿が描かれる。
パトレイバーというフランチャイズ自体は1980年代のOVAとマンガを起点に、TVシリーズ・劇場版3作・新OVAシリーズ・小説・ゲームと多岐にわたって展開してきた、メディアミックスの先駆け的存在。本作の制作発表は2017年に遡り、2022年にはパイロットフィルムが公開されていた。
三部作完結への期待
注目すべきは、このシリーズが単なるリブートではなく、HEADGEARという原点のクリエイター陣が揃って送り出している点だ。押井守が関わるパトレイバーというだけで往年のファンには刺さるものがあるだろうし、AI社会という現代的なテーマを絡めた設定は、新規層にも入りやすい入口になっている。
File 1・2を経てどのような結末が描かれるのか。2027年3月の完結編に向けて、続報を追いかけたい。