「人ならざる力を宿してしまった少女が、止まっていた青春を取り戻す」というキャッチコピーが印象的な本作。少年ジャンプ+という国内最大級のWebマンガプラットフォームへの登場とあって、早くも注目が集まっている。

「魔寄りの学校」とはどんな作品か

本作は、何らかの超常的な力——いわゆる"魔"に近しい力——を持ってしまった少女を主人公に据えた物語だ。そのせいで普通の学生生活を送れなくなってしまった彼女が、止まっていた青春を再び動かしていく、というのが基本的なテーマとなる。

ファンタジー要素と青春・学園ドラマを組み合わせた構成は、少年ジャンプ+が得意とするジャンルのひとつ。「特別な力を持つがゆえに孤立する主人公」という設定は普遍的な共感を呼びやすく、読者の心をつかむポテンシャルを持っている。

作者・村越達について

作者の村越達は、今回の「魔寄りの学校」が少年ジャンプ+での本格連載となる。第1話の扉ページからは、キャラクターの感情をていねいに描き込む作風がうかがえ、青春ドラマとしての読み応えへの期待が高まる。

少年ジャンプ+は近年、「チェンソーマン」「ダンダダン」など映像化に至る大ヒット作を次々と輩出しており、新連載ひとつひとつが持つ可能性は決して小さくない。 「魔寄りの学校」がその系譜に続けるかどうか、まずは序盤の展開が試金石となるだろう。

異能と青春という組み合わせが、どのような形で物語に昇華されていくのか——今後の更新回が積み重なるにつれ、作品の全貌が明らかになっていくはずだ。続報に注目したい。