木兎と切流、二大エースの激突を予告するトレーラー解禁

スペシャルアニメ『ハイキュー!! 化け物たちの行くところ』のアクショントレーラーと複数のビジュアルが公開された。ビジュアルはティザービジュアル1点に加え、梟谷学園と無惨坂高校それぞれをフィーチャーした学校別ビジュアルの計3点。作品の熱量をそのまま伝えるような力強いビジュアルに、ファンの期待感がさらに高まっている。

本作が描くのは、春高バレー準々決勝における梟谷学園と無惨坂高校の対決だ。それぞれのエース、木兎光太郎切流若津という二人の「化け物」がコートで相まみえる。原作でも屈指の熱戦として語り継がれる試合がアニメとして動き出す。

2027年、劇場版との同年放送という布陣

『化け物たちの行くところ』は2027年放送予定。同年には劇場版『ハイキュー!! VS 小さな巨人』の日本公開も控えており、スペシャルアニメと映画という二本立てで「ハイキュー!!」イヤーとなりそうだ。なお、劇場版についてはトレーラーこそ未公開だが、コンセプトビジュアルが披露されている。

原作について改めて触れておくと、『ハイキュー!!』は古舘春一による高校バレーボール漫画で、2012年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」に連載。全45巻という大ボリュームで完結した。主人公・日向翔陽が「コートの王様」こと影山飛雄に敗れたことをきっかけに、ライバルを目指して高校バレーの世界に飛び込むところから物語は始まる。TVアニメは2014年に第1期がスタートし、2020年放送の第4期まで制作。その後2022年に完結編となる2部作映画の制作が発表され、2024年には第1弾『ゴミ捨て場の決戦』が公開されている。

原作ファンが注目すべき理由

梟谷vs無惨坂は、原作においても「化け物同士のぶつかり合い」として特別な位置づけを持つ試合だ。木兎というキャラクターは作中でも人気が高く、彼の「覚醒」の瞬間を待ちわびていたファンは多い。一方の切流も、その圧倒的な存在感で読者に強烈な印象を残したキャラクターであり、この両者が正面からぶつかる試合をアニメで描き切るには相当な気合が必要になる。今回公開されたアクショントレーラーは、そのハードルを越えようとする制作陣の意気込みを感じさせるものだ。

劇場版との同年公開という戦略的なスケジュールも含め、2027年の「ハイキュー!!」がどんな形で届けられるのか、続報を追っていきたい。