西村篤史×CloverWorksが手がける3作構成のオリジナルアニメ映画「GROTESQQQUE」。その第1弾「エリィアンズ」の予告映像が解禁され、作品の雰囲気が初めてまとまった形で明かされた。音楽面では、劇伴をsabio/高村風太とSEEが担当することが合わせて発表されている。
3つのオリジナルアニメが織りなす異色のプロジェクト
「GROTESQQQUE -グロテスク-」は、西村篤史とCloverWorksによるオリジナルアニメーションプロジェクトで、Aniplex・CloverWorks・JOENが制作に名を連ねる。アクション、コメディ、ドラマ、SF、日常、超自然と多彩なジャンルを横断する3本の独立した作品で構成されており、第1作「Q1 - AELIENS(エリィアンズ)」、第2作「Q2 - 夜露死駆★少女(ヨツユシカ★ショウジョ)」、第3作「Q3 - ノクターン~このグロテスクな夜に~」という顔ぶれになっている。タイトルに「Q」の番号を冠した構成からも、それぞれが独自の色を持ちながらひとつの世界観を形成するアンソロジー的な試みであることが伝わってくる。
音楽陣の布陣から見える期待
今回の予告公開で注目したいのが、劇伴クリエイターの人選だ。sabio/高村風太はインディーシーンでも知名度の高いコンポーザーであり、SEEとともにこの作品の音の世界を作り上げる。「グロテスク」という刺激的なタイトルを冠しながらも、アクションからコメディ、日常まで幅広いジャンルを内包する本作において、劇伴の役割は作品のトーンを左右する重要な要素になる。公開された予告映像とあわせて、音楽面での方向性がどう示されているかも注目ポイントのひとつだ。
CloverWorksはこれまで数々のオリジナル・原作ものの双方で高いクオリティを示してきたスタジオであり、西村篤史監督との組み合わせがどんな映像体験を生み出すのか、ファンの期待は高い。「エリィアンズ」の予告映像はその第一印象を決定づける重要な一歩であり、続く第2作・第3作の情報解禁も含め、今後の続報から目が離せない。