平成の空気を再現した予告映像
長編アニメーション映画「我々は宇宙人」より、"平成版予告"が公開された。映像には、ベネッセの通信教育「こどもちゃれんじ」でおなじみのキャラクター・コラショをかたどった目覚まし時計や、今や懐かしいガラケーといった平成時代を象徴するアイテムが登場。スマートフォンもSNSも当たり前ではなかった時代の日常風景が、丁寧な描写で切り取られている。
本作の企画・脚本・監督を手がけるのは門脇康平。長編アニメーション映画としての規模で、平成という時代を舞台に据えた物語を描く。
「コラショ」が登場するアニメ映画とは
「我々は宇宙人」は、ベネッセコーポレーションとの協力のもと制作されている長編アニメーション映画だ。コラショといえば、1990年代から2000年代にかけて子どもたちの学習を支えたキャラクターであり、その目覚まし時計を覚えている世代も多いはず。そのコラショが映画の世界に登場するというだけで、平成を生きた人々の記憶を刺激する企画であることは間違いない。
平成ノスタルジーを映像で体験する意味
今回の"平成版予告"が注目を集めているのは、単なるレトロ演出にとどまらないからだろう。ガラケーやコラショの時計といったアイテムは、特定の世代にとって「自分が確かにそこにいた時代」の証明でもある。それをアニメーションという表現で丁寧に再現することには、単なる懐古趣味を超えた誠実さが感じられる。
門脇康平監督がどのような視点で平成という時代を解釈し、物語に落とし込んでいくのか。予告映像からはまだその全貌は見えないが、細部へのこだわりは十分に伝わってくる。今後公開される追加情報や本予告で、作品の核心に迫る描写が明らかになることを期待したい。