発表されたキャスト陣
今回明らかになったのは、東山奈央、山根綺、久野美咲、泊明日菜、小西克幸、置鮎龍太郎、斧アツシ、青木瑠璃子の8名。東山奈央が演じるのはヒロイン的なポジションとみられる「ハル」というキャラクターで、ビジュアルも公開されている。
ロボットアニメというジャンルとの相性という点でも、このキャスト陣は注目に値する。東山奈央はその澄んだ声質と感情表現の豊かさで数多くの主役を務めてきた実力派であり、山根綺・久野美咲もここ数年で存在感を急速に高めている若手の筆頭格だ。一方、小西克幸・置鮎龍太郎という両ベテランの起用は、作品に確かな重厚感をもたらすはずで、世代を超えた布陣が組まれていることがわかる。
グッドスマイルカンパニーが挑む"完全新作"
「獣王武神ダンデヴァイン」は、フィギュアやグッズで知られるグッドスマイルカンパニー(グッスマ)が手がける完全オリジナルのロボットアニメ。既存のマンガや小説を原作に持たない「完全新作」という点が、この発表における最大のポイントだ。
グッスマはこれまでアニメのプロデュース・出資に関わってきた実績を持つが、完全オリジナルIPとしてロボットアニメを立ち上げるというのは、同社にとっても大きな挑戦といえる。「獣王武神」という和風の重厚なタイトルからは、巨大ロボと獣的な要素が融合したようなスケール感が伝わってくる。キャラクターデザインや世界観の方向性は現時点では詳細が明かされていないが、ハルのビジュアルからは丁寧な作り込みが感じられる。
原作なしだからこそ広がる期待と想像
原作ファンがいない分、すべての視聴者が同じスタートラインに立てるのが完全新作の醍醐味でもある。ロボットアニメというジャンル自体が近年リバイバルの気運を見せている中で、グッスマがどのようなストーリーと世界観を打ち出してくるのか。キャストの豪華さがそのまま作品への本気度を示しているとも読み取れる。
スタッフや放送時期、さらなるキャラクタービジュアルなど、まだ明かされていない情報は多い。今後の続報で「獣王武神ダンデヴァイン」の全貌が少しずつ見えてくるのを、じっくり追いかけていきたい。