オリジナルキャストが勢揃い——シリーズの歴史を刻んだ声優陣が再集結

Armiger EntertainmentがKickstarterで進めている「天地ギャラクシー」パイロットアニメのキャンペーンページにて、日本語版キャストが発表された。日本語版の制作は、当初の目標額45万ドルを上回るストレッチゴールとして設定されていたもので、目標達成によって実現した形だ。

発表された日本語版キャストは以下のとおり。

- 折笠愛(魎呼役) - 菊池正美(天地役) - 七緒はるひ(阿重霞役) - 横山智佐(砂沙美役) - 天野由梨(木綿子役) - 冨沢美智恵(美星役) - 小林優子(鷲羽役) - 小桜エツコ(魎皇鬼役) - 大塚瑞恵(凪役) - 早見沙織(リサ役)

七緒はるひは、引退した武田祐美に代わり「天地無用!魎皇鬼」第4期および「あいまいみー」から阿重霞役を引き継いでいる。また冨沢美智恵は、2016年に逝去した水谷優子の後任として、第4期から美星役を担っている。

監督・スタッフ陣にも注目

日本語版の監督は、「あいまいみー!」シリーズや「天地無用!GXP パラダイス始まる」の総監督を務めた根岸宏行が担当。日本語台本のハードコピー10部には、根岸監督と日本語版キャスト全員のサインが入った限定版が用意されており、2026年8月29日午前9時(PST)よりキャンペーンのアドオンとして購入可能となっている。

英語版キャストも発表されており、マット・K・ミラー(天地役)、ペトレア・バーチャード(魎呼役)、クリスティーナ・ヴィー(阿重霞役)、レベッカ・フォースタット(美星役)、シェリー・リン(木綿子役)といった顔ぶれが名を連ねている。

作品は梶島正樹原作によるオリジナルストーリーで、樹雷から盗まれたアーティファクトを取り戻すべく、天地たちが宇宙海賊の惑星ミクニへと旅立つSFコメディ。魎呼と凪の間に秘められた繋がり、そして新見が最終的にどちらの側につくのかが物語の核心となっており、シリーズファンにとっては見逃せない要素が詰まっている。

「天地無用!」は1990年代から続く長寿シリーズであり、今回これだけの数のオリジナルキャストが一堂に会すること自体、ファンにとっては感慨深い出来事だ。クラウドファンディングによる制作という異色の形ではあるが、シリーズへの愛着と本気度がキャスト・スタッフの顔ぶれからも伝わってくる。今後の映像公開や追加情報が、作品の完成度をさらに占う材料となるだろう。