本日8月31日発売の週刊少年ジャンプ40号(集英社)にて、新連載「ウラのレポート」の第1話が掲載された。原作を担当するのは「超巡!超条先輩」の沼駿、作画を担当するのは「思春期ルネサンス!ダビデ君」の黒木雄心というタッグだ。

実力派クリエイター二人が描く"観察系"ラブコメ

沼駿は「超巡!超条先輩」でジャンプ読者にもおなじみのストーリーテラー。一方、黒木雄心は「思春期ルネサンス!ダビデ君」で独特のキャラクター造形と表情描写に定評のある作画家だ。この二人が組むことで、どんな化学反応が生まれるのかは、連載前から期待が高まっていた。

タイトルに含まれる「レポート」という言葉と、"観察系"というジャンル説明から想像するに、主人公が誰かを観察・記録するという行為を軸にした物語構造を持つ作品と思われる。恋愛感情が芽生えるまでのプロセスを丁寧に描くスタイルは、昨今のジャンプラブコメの中でも一線を画す可能性を秘めている。

ジャンプラブコメシーンに新風を吹き込めるか

週刊少年ジャンプのラブコメ枠は近年、「僕のヒーローアカデミア」や「呪術廻戦」といったバトル作品の陰に隠れがちながらも、根強い人気ジャンルであり続けている。"観察系"という切り口は、従来の告白・恋愛成就型とは異なるアプローチであり、キャラクターの心理描写や日常の細部を丁寧に積み上げていく作風が期待できる。

黒木雄心の繊細な作画がそのアプローチと噛み合えば、読者が登場人物の感情をリアルタイムで追体験できるような、没入感の高い青春ラブコメになり得るだろう。

連載スタートしたばかりの「ウラのレポート」が、今後どのようなキャラクターと物語を展開していくのか、続報に注目したい。