2027年放送決定、新ビジュアルとキャスト情報が明らかに
「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」の第2期が2027年に放送予定であることが発表され、あわせて第2弾ティザービジュアルが公開された。第2期の制作は第1期に引き続きスタジオPassioneが担当する。
第1期はチーフディレクターに高橋丈夫氏、監督に三平衣里氏、キャラクターデザインに羽根田浩二氏が名を連ねた布陣で制作された。
声優キャストは以下の通り。
- ホロ:小清水亜美 - クラフト・ロレンス:福山潤 - ノーラ・アレント:中原麻衣 - フェルミ・アマーティ:千葉紗子 - マーハイト・リヒテン:大塚芳忠 - ミューリ:田中あいみ - ハンス・レメリオ:合田ほづみ - ダイアン・ルーベンス:渡辺明乃 - ヤコブ・タランティーノ:辻親八
小清水亜美と福山潤という、ホロとロレンスを演じる二人の看板声優が続投するのは、原作ファンにとっても大きな安心材料だろう。
原作とリメイク、その歩みを振り返る
「狼と香辛料」は、支倉凍砂氏が執筆したライトノベルシリーズ。イラストを文倉十氏が担当し、ASCII Media Worksから2006年〜2019年にかけて全22巻が刊行された。小麦の収穫に宿る豊穣の神・賢狼ホロと、行商人クラフト・ロレンスが故郷ヨイツを目指して旅をするロードムービー的な物語で、中世ヨーロッパ風の世界観における経済・商業描写と、二人の掛け合いによる恋愛模様が独特の魅力を持つ作品だ。
アニメはもともと2008年冬にスタジオイマジン制作で12話が放送され、同年OVAを1本、翌2009年にはマービージャック・ブレインズベース制作による第2期と第2弾OVAが展開されるなど、当時から根強い人気を誇っていた。今回のリメイクは2024年9月に第1期全25話が完結し、最終話の直後に第2期制作が発表されるという形で話題を呼んだ。
原作未アニメ化エピソードへの期待
注目すべきは、リメイク版がオリジナルアニメ未収録のエピソードも盛り込んでいる点だ。第1期ではすでにその姿勢が示されており、第2期でも原作小説のどのエピソードが映像化されるかが大きな見どころになる。また、キャストには続編小説「狼と羊皮紙」に登場するキャラクターと思われる名前も含まれており、リメイクの範囲がどこまで広がるのか、原作読者の間でも憶測が飛び交っている。
2027年の放送に向けて、今後もスタッフやストーリーに関する詳細情報が順次解禁されていくとみられる。ホロとロレンスの旅の続きを待ちわびているファンにとって、続報から目が離せない状況が続きそうだ。