でむにゃん・炭酸だいすき原作のコメディアニメがいよいよ本格始動。公開されたPVには、FXの値動きに翻弄されるくるみたちの「絶望顔」がこれでもかと詰め込まれており、原作の空気感が忠実に再現されている。
絶望と笑いが同居する、メインPVの見どころ
今回公開されたメインPVは、作品の魅力を端的に伝える仕上がりだ。チャートがほんの少し逆行するだけで崩れ落ちる主人公・くるみたちの表情は、原作ファンなら思わず「わかる」とうなずいてしまう場面の連続。FX取引という一見地味なテーマを、キャラクターたちの感情の振り幅で一気にエンタメへと昇華させている。
また、くるみ自身が歌うオープニングテーマも今回初公開となった。作品のコミカルなトーンと合わせた楽曲になっているとみられ、OPアニメーションとの相性にも注目が集まる。
女子大生とFX——ありそうでなかった題材のアニメ化
「FX戦士くるみちゃん」は、女子大生3人組がFX(外国為替証拠金取引)に挑戦するコメディ作品。軽い気持ちで始めた取引にどっぷりハマり、わずかな値動きで泣いたり笑ったりする彼女たちの日常を描いている。原作はでむにゃんと炭酸だいすきによるマンガで、投資の「あるある」をコミカルかつリアルに切り取ったスタイルが支持を集めてきた。
アニメ制作はKADOKAWAとPassioneが担当。Passioneは日常系・コメディ系の作品を手がけてきた実績があり、くるみたちのオーバーリアクションをどこまでアニメーションで表現してくれるかが、ファンの間での最大の関心事になっている。
FXという題材は一歩間違えるとシリアスになりがちだが、本作の肝はあくまで「感情の暴走」にある。その笑いと共感のバランスをアニメがどう保つか、メインPVを見る限りでは期待が持てる仕上がりだ。放送まで残りわずか、続報にも引き続き注目したい。