2027年放送決定、スタッフ・キャスト情報が明らかに
ポニーキャニオンは、TVアニメ「ダークギャザリング」第2期が2027年に日本で放送開始となることを発表した。あわせて、「アダム」の霊体をフィーチャーしたホラービジュアルも公開されており、作品の不穏な空気感をそのままに新章への期待を高める内容となっている。
スタッフ陣は、第1期から引き続き池畑慎之介(「トニカクカワイイ」)が監督を担当。シリーズ構成には村越繁(「アポカリプスホテル」「スノーボールアース」)、キャラクターデザインは第1期でもキャラクターデザインを共同担当した一之瀬ゆりが務める。アニメーション制作は引き続きOLMが手がける。
メインキャストも第1期から変わらず、篠原侑が寶月夜宵役、島﨑信長が玄能螢多朗役、花澤香菜が穂月英子役、川口りなが神代愛役をそれぞれ担当する。
原作と第1期を知らない人へ
「ダークギャザリング」は、近藤憲一によるホラーマンガ。集英社の月刊誌「ジャンプSQ.」にて2019年3月から連載中で、2026年7月時点で単行本20巻が刊行されている。
物語の主人公は、霊能力を持ちながらも悪霊との遭遇がトラウマとなり引きこもりになってしまった玄能螢多朗。社会復帰のきっかけとして始めた家庭教師のアルバイトで出会ったのが、天才少女・寶月夜宵だ。夜宵は失踪した母親の手がかりを求め、悪霊の世界に深く踏み込もうとしており、螢多朗を次々と怪異の現場へ引き込んでいく。アドベンチャーとホラーが絡み合う濃密な超自然系作品だ。
第1期は2023年7月から12月にかけて全25話(2クール)が放送された。
続投スタッフが示す「継続性」への期待
今回の発表で注目したいのは、監督・シリーズ構成・キャラクターデザイン・制作スタジオ・主要キャストのすべてが第1期から続投している点だ。アニメ化にあたって最も難しいのは、原作の「空気感」を再現することだが、同じ座組みで制作が進むことはその意味で大きな安心材料となる。
池畑監督は「トニカクカワイイ」での繊細な感情表現で知られる一方、「ダークギャザリング」第1期ではホラー演出にも手腕を発揮してみせた。原作はその後も巻数を重ね、物語の核心に迫る展開が続いているだけに、第2期でどこまでの範囲をアニメ化するのかも気になるところだ。
また、「アダム」というキャラクターのビジュアルが今回のキービジュアルに選ばれた点は、原作読者にとってはニヤリとさせられる情報でもある。第2期の物語における位置づけを示唆するものとして、今後の続報が待たれる。
放送時期などの詳細は引き続き公式からの発表を待ちたい。