追加キャスト3名と豪華主題歌が明らかに

今回の発表で新たに判明したキャストは、白石晴香(アメリア役)、坂田将吾(フィリップ役)、石毛翔弥(マイク役)の3名。既発表のメインキャストと合わせると、伊藤美来(ピア・ロックウェル役)、逢坂良太(ルーファス・スタン役)、日高里菜(キャロライン・ラムゼー役)、雨宮天(エリン・ホワイト役)、石谷春貴(ヘンリー・コックス役)、石上静香(少年期のルーファス役)という顔ぶれが揃った。

主題歌は、鈴木このみが歌うオープニング「ゴキMAX宣言」と、伊藤美来が担当するエンディング「夜明けまでに」の2曲。 主人公・ピアを演じる伊藤美来がEDも担当するというのは、キャラクターへの深い関わりを感じさせる起用だ。最新PVでは両曲の一部を聴くことができ、作品の雰囲気をいち早く確認できる。

原作は「小説家になろう」発の人気ライトノベル

本作は、小説家になろう発のライトノベルを原作とする転生悪役令嬢ものだ。作者・小田ひろによる原作小説はエンターブレインのB's-LOG文庫より刊行されており、第1巻は2020年8月にTsubasa.Vのイラストで発売された。さらにムラタアジによるコミカライズ版も展開されており、メディアミックスとして着実にファン層を広げてきた作品でもある。

物語の主人公は、乙女ゲームのモブ悪役令嬢に転生してしまった内気な少女・ピア。破滅エンドを回避するべく婚約者のルーファスとの関係を解消しようとするのだが、腹黒なはずの彼が仕掛けてくる「賭け」に乗ってしまうことから物語が動き出す。

スタッフ陣と今後への期待

アニメーション制作はジュモンドが担当し、中西信明が監督を務める。シリーズ構成は福田裕子、キャラクターデザインはチェ・ヒョンシク、音楽は日向萌と濱田夏希が手がける。

転生悪役令嬢というジャンルは近年アニメ化が相次いでいるが、本作の個性は「弱気MAX」という主人公の設定にある。 破滅回避に向けて積極的に動くタイプではなく、どこまでも内向きなピアが、腹黒な婚約者との賭けを通じてどう変わっていくのか——原作ファンからはその心理描写がどこまで丁寧に描かれるかに注目が集まっている。

10月4日の放送開始まで残りわずか。公開されたPVや主題歌の情報を踏まえると、今後もキャラクタービジュアルや放送局情報など続報が期待できそうだ。