第1期スタッフ・キャストが続投か——制作陣の顔ぶれをおさらい

第1期は2026年7月8日から9月30日まで全12話が日本で放送され、世界配信はNetflixで行われた。制作はUNENDが担当。

スタッフ陣は、瀬下寛之(『亜人』チーフ監督、『BLAME!』監督)がチーフ監督を務め、井手圭介(『Levius』)が監督、瀬古浩司(『とんがり帽子のアトリエ』『鶏鶏鶏』)がシリーズ構成・脚本を担当。助監督は菅井真と竜成が務めた。

メインキャストは以下の通り。

- 鈴代紗弓:手塚ぴょん太郎役 - 川井田夏海:東ツバメ役 - 秋山えり:お茶の水ヒロシ役 - 三ツ蜂ほのか:手塚フタバ役

GANTZの奥浩哉が「池田祐輝」名義で描くSFマンガ原作

原作マンガ「サンダー3」は、講談社「月刊少年マガジン」にて2022年5月から2026年6月まで連載され、単行本は全10巻。作者の池田祐輝は、あの『GANTZ』で知られる奥浩哉のペンネームだ。この事実は第2期発表の直前にX(旧Twitter)で奥本人が明かしており、ファンの間で大きな話題を呼んだ。

物語は、中学生の手塚ぴょん太郎が、仲良し三人組「スモールスリー」と担任教師から借りた謎のディスクを再生したことをきっかけに、非日常へと巻き込まれていくSFアドベンチャー。妹のフタバから絶大な信頼を寄せられるぴょん太郎が、友人たちとともに何に立ち向かうのか——という構図が軸になっている。

「GANTZ」クリエイターの新境地と、豪華スタッフが生む期待感

注目したいのは、奥浩哉という名前の重みだ。『GANTZ』や『いぬやしき』で知られる彼が、ペンネームで静かに連載を続けていたという事実だけで、すでにただならぬ作品であることは伝わる。グロテスクな暴力描写と哲学的なテーマで知られる奥作品だが、「サンダー3」が少年マガジン連載であることを踏まえると、より広い層を意識した新しいアプローチが感じられる。

アニメスタッフも侮れない。瀬下寛之×瀬古浩司というコンビは、Netflix作品との親和性も高く、ハードなSFを映像化する経験値という点では国内トップクラスだ。第1期が全12話という比較的コンパクトな構成だったことを考えると、第2期ではより踏み込んだ展開が期待できる。

第2期の詳細なスタッフ・キャスト情報や放送時期については続報を待つ必要があるが、原作の完結を経てアニメがどこまでの物語を描くのか——その全貌が明らかになる日が待ち遠しい。