第2クールのあらすじと新展開

今回公開されたティザーPVは、2026年9月に発表された第2クールに合わせて解禁されたもの。放送は2027年1月を予定している。

第2クールのサブタイトルは「初めての行幸」。後宮での呪いの騒動が一段落し、入れ替わりを経て友情を育み始めたレイリンとケイゲツ。舞台は初秋へと移り、朱氏一族が治める南の地で豊穣を願う祭礼「収穫祭」が執り行われることになる。後見となる妃嬪のいないケイゲツは、祭礼の主催というプレッシャーを受けながらも準備を進め、一方のレイリンは初めての行幸に胸を躍らせながらケイゲツを全力でサポートする。

しかし到着早々に予期せぬ事故が発生。動揺したケイゲツの術が暴走し、再び二人は入れ替わってしまう。さらに混乱の最中、入れ替わり後のレイリンが何者かに誘拐されるという事態に発展。過保護な兄・コウ・ケイコウとコウ・ケイショウも巻き込まれ、ケイゲツを陥れようとする新たな黒幕の影も浮かび上がる。

原作ファンも注目の「第二幕」

「ふつつかな悪女ではございますが」は、中村颯希による小説を原作とした中華風ファンタジー。悪女と呼ばれる後宮の妃嬪・レイリンと、清廉な妃嬪・ケイゲツが呪いによって魂を入れ替えながら、後宮の謎や陰謀に立ち向かっていく物語だ。一迅社から刊行されており、アニメは「ふつつかな悪女」製作委員会が制作している。

第1クールが後宮内の呪いという比較的クローズドな舞台を中心に描いていたのに対し、第2クールでは舞台が南の地へと広がり、スケールアップした展開が期待できる。入れ替わりという本作最大のギミックが再び発動する上に、誘拐や新たな黒幕の登場と、物語の核心へと踏み込んでいく気配が濃厚だ。対照的な二人の少女が「運命の入れ替わり」を通じてどう成長し、いかに絆を深めていくのか——第二幕の幕開けに向けて、続報が待ち遠しい。