豪華すぎるスタッフ陣——業界を揺るがす布陣
今回明らかになった制作陣は、アニメファンならば思わず二度見してしまうほどの顔ぶれだ。
監督を務めるのは庵野秀明と出渕裕の二人。庵野秀明といえば、「新世紀エヴァンゲリオン」の生みの親であり、「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」など実写特撮作品でも高い評価を受けてきたクリエイター。一方の出渕裕は、「宇宙戦艦ヤマト2199」の総監督として、往年の名作ヤマトを現代に蘇らせた立役者だ。この二人が「ヤマト」という同じ舞台で手を組むというのは、ファンにとって夢のような組み合わせと言えるだろう。
さらに、Production I.G創設者の石川光久がプランニングに参加。制作体制としてはProduction I.GとKharaの共同制作という形が取られており、エヴァンゲリオンを手がけてきたKharaとアニメ界の老舗Production I.Gという、それぞれ実力と実績を兼ね備えたスタジオが力を合わせる。
「ヤマト2199」から続く系譜——新作タイトルに込められた意味
本作のタイトルは「宇宙戦艦ヤマト√2199」。「√(ルート)2199」という表記が何を意味するのか、現時点では詳細は明かされていないが、2012年から2013年にかけて放送・上映された「宇宙戦艦ヤマト2199」との関連を強く示唆している。
「宇宙戦艦ヤマト2199」は、1974年放送の伝説的なSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を全面リメイクした作品。地球を救うために14万8千光年の彼方、イスカンダルへと旅立つ宇宙戦艦ヤマトの冒険を描いた作品で、当時の原作に忠実でありながら現代的な解釈とキャラクター描写を加えた丁寧なリメイクとして、旧来のファンにも新規ファンにも高く評価された。出渕裕が今回も監督として名を連ねていることから、「2199」の世界観を引き継ぐ作品である可能性が高い。
「√」という記号がどのような物語的・映像的意味を持つのか、またKharaの参加によって庵野秀明がヤマトの世界にどんな色を加えるのか——「シン・」シリーズで培ったアプローチがヤマトにどう反映されるのか、想像するだけで胸が高鳴る。
続報が入り次第、改めてお伝えしていく。