第四部アニメ化が正式発表、WITスタジオが続投
2026年10月7日、「本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員」のアニメ化が公式サイトにて正式に発表された。アニメーション制作は、第四部にあたる直近シーズンに引き続きWITスタジオが担当することが確認されている。
現時点でキャストやスタッフの詳細、放送時期などは明らかにされていないが、公式サイトを通じた発表という形をとっており、プロジェクトが本格的に動き出していることは間違いないだろう。
物語の舞台は「貴族院」へ——2年の眠りから覚めたローゼマインの新たな試練
第四部の第一巻は、2年間の眠りから目覚めたローゼマインが、貴族になるための必須条件である「貴族院」へと向かうところから始まる。2年という時間の中で、周囲の人々も環境もすっかり変わってしまっており、ローゼマインにとって戸惑いの連続となる。貴族院では他の領地からやってきた個性豊かな教師や学生たちと出会い、さらにはこれまで見たこともないほどの大量の本とも対面することになる。本の虫が学校へ行く——そんなコンセプトが、原作ファンにとってはたまらない展開だ。
「本好きの下剋上」は、香月美夜によるライトノベルを原作とした作品で、本を愛するあまり本の虫として転生した少女・マインが、中世ヨーロッパ風の異世界で本を作ることを夢見て奮闘するビブリオ・ファンタジー。アニメ第一期は2019年、第二期は2020年、第三期は2022年にいずれもスタジオ・アジア堂が制作を手がけ、2026年春から夏にかけて放送された直近シーズンからWITスタジオへバトンが渡った。最終話は2026年10月3日に放送されたばかりで、まさに余韻が冷めやらぬタイミングでの続報発表となった。
WITスタジオ続投が意味するもの
注目すべきは、WITスタジオが引き続き制作を担当する点だ。「進撃の巨人」や「SPY×FAMILY」など数多くの人気作を手がけてきたWITスタジオが、第四部から本作のビジュアルを刷新したことは記憶に新しい。スタジオが変わることで作品の雰囲気が変わることを懸念するファンも多い中、続投という形でその心配が払拭されたのは大きい。前シーズンのクオリティを維持・向上させた形での第四部アニメ化に、期待が高まるのは当然といえる。
また、原作小説の第四部は貴族院という新舞台が登場し、登場人物も一気に増える。群像劇的な要素が強まる中で、WITスタジオがどのようにキャラクターを描き分け、世界観を広げていくのかという点も見どころになりそうだ。
キャストや放送時期など、続報の発表が待ち遠しい。