「Stone Fes.2026」で電撃発表

2026年に横浜BUNTAIで行われたイベント「Stone Fes.2026」にて、新作アニメ「Dr. Stone: Terraforming」の制作が発表された。公式サイトでは新たなアニメロゴと告知プロモーション映像が公開されており、キャラクターデザイナーの岩佐裕子が発表を記念した描き下ろしイラストを披露した。

本作が映像化するのは、原作コミックス第27巻に収録された読み切りエピソード「Terraforming」。本編の結末後を舞台にした物語であり、いわば「その後」を描く作品となる。

「Dr. Stone」とはどんな作品か

「Dr. Stone」は、稲垣理一郎による原作、Boichiによる作画で「週刊少年ジャンプ」に2017年から2022年まで連載されたSF冒険マンガ。全人類が突如石化してしまった世界で、天才科学少年・千空が科学の力で文明を再建していくというストーリーで、「科学×バトル×サバイバル」という独自の組み合わせが大きな支持を集めた。

アニメシリーズはTMS Entertainment(旧・東映アニメーション系列ではなく、「名探偵コナン」等を手がけるスタジオ)が制作を担当し、第1期・第2期「Stone Wars」・第3期「New World」と続いてきた。本編完結後もファンの熱量は衰えておらず、今回の新作発表はその期待に応える形となった。

本編完結後の「続き」という特別な意味

注目すべきは、「Terraforming」が本編の結末を経た後の世界を描く読み切りである点だ。本編を最後まで追いかけたファンにとっては、あのラストの先を映像で体験できるという、まさに"ご褒美"的な作品になりうる。一方で、読み切り1話分という短い原作をどのようなフォーマット——短編映像か、劇場版か、OVAか——で届けるのかは現時点では明かされておらず、続報が待たれる。

岩佐裕子によるキャラクターデザインが引き続き担当されることが示唆されており、シリーズのビジュアル面での継続性は保たれそうだ。スタッフ・キャスト・放送時期など詳細な情報は今後の発表を待つ必要があるが、「Stone Fes.2026」という大きな舞台でのお披露目だけに、制作側の本気度は十分に伝わってくる。