「Dr.STONE」シリーズが新たな章へ
2019年7月に第1期が放送されてから積み重ねてきた「Dr.STONE」のアニメシリーズが、ついに本編の先へと踏み出す。新作アニメ「Dr.STONE TERRAFORMING」は、2026年6月25日に放送された本編の最終回を受けて制作が発表されたもので、完結後の世界を舞台にした続きの物語が描かれる。タイトルに含まれる「TERRAFORMING(テラフォーミング)」という言葉が、新章のスケールと方向性をすでに強烈に示唆している。
「Dr.STONE」とはどんな作品か
「Dr.STONE」は、稲垣理一郎が原作・脚本を、Boichiが作画を担当し、「週刊少年ジャンプ」で2017年から2022年まで連載された科学冒険マンガだ。全人類が突如として石化してしまった世界で、天才科学少年・千空が「科学の力で文明を再建する」という壮大な目標に向かって突き進む物語で、化学・物理・生物など実際のサイエンスをエンターテインメントとして昇華させた点が大きな支持を集めた。アニメはDavid Production制作で、第1期・第2期「STONE WARS」・第3期「NEW WORLD」と続き、2024年には本編最終章にあたる「SCIENCE FUTURE」が放送された。
完結後の世界を描くことの意味
本編完結直後に続編の制作が発表されるというのは、それ自体がシリーズへの高い評価と視聴者からの需要を物語っている。「TERRAFORMING」というタイトルから推察するに、新章は地球規模、あるいはそれを超えたスケールの物語になる可能性が高い。原作マンガの本編は、科学によって人類が新たなフロンティアへ踏み出す余韻を残す形で幕を閉じており、その先に「惑星改造」というテーマが続くとすれば、千空たちの物語がどこまで広がっていくのか、原作ファンにとっても未知の領域に踏み込む期待感がある。David Productionがこれまで積み上げてきた映像クオリティと、シリーズを通じて培われたキャスト・スタッフの信頼関係が、新章でどのように発揮されるかも注目点だ。
キャストやスタッフ、放送時期などの詳細はまだ明らかになっていないが、続報が出るたびに情報をお届けしていく。