前編公開と同時に後編制作が発表という異例の展開
映画「メイドインアビス 覚醒する神秘」の公式サイトは、前編の日本公開初日となる本日、後編の制作を正式に発表した。あわせて新たなキービジュアルと、5名の追加キャスト情報も公開されている。
発表された追加キャストは以下の通り。スラージョ役に水樹奈々(「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」)、ニシャゴラ役に渡辺明乃(「Free! -Dive to the Future-」)、ヤタラマル役に竹内駿輔(「アオアシ」)、シェルミ役に東山奈央(「彼女、お借りします」)、メナエ役に宮本侑芽という顔ぶれだ。いずれも実力派ぞろいで、キャラクターへの期待感が一気に高まる。
「メイドインアビス」とはどんな作品か
「メイドインアビス」は、つくしあきひと氏による漫画を原作とするダークファンタジー作品。謎に満ちた巨大な縦穴「アビス」を舞台に、孤児の少女リコと謎のロボット少年レグが奈落の底を目指して冒険する物語だ。圧倒的な世界観の美しさと、容赦のない過酷な描写の落差が多くのファンを惹きつけており、2017年のテレビアニメ第1期以降、劇場版や続編シーズンを重ねてきた人気シリーズである。
今作「覚醒する神秘」は、原作の「黎明卿編」以降のエピソードを映像化するものとみられており、原作ファンの間でも長らく待望されていた内容にあたる。
前編公開日に後編発表という強気の姿勢が示すもの
注目すべきは、前編の公開初日に後編の制作を発表するという、強気ともいえるタイミングだ。これは制作陣が前後編の構成をあらかじめ確定させた上で、ファンへの安心感を与える戦略的な発表と見ることができる。「前編だけ観て続きが出なかった」という事態を避けるメッセージでもあり、シリーズへの本気度がうかがえる。
水樹奈々や東山奈央といった知名度・実力ともに申し分ないキャスト陣の起用も、作品の規模感と力の入れようを物語っている。前編を劇場で観た視聴者の口コミが広がるなか、後編への期待はさらに膨らむことになりそうだ。後編に関する続報を引き続き注目していきたい。