北条司原作のNetflix実写映画「シティーハンター」の続編制作が正式に決定した。2027年にNetflixで世界独占配信される予定で、監督は前作に引き続き白木啓一郎が務める。
発表されたアートワークとともに公開された情報によると、続編のタイトルは「シティーハンター2」。このニュースが発表されたのは3月26日、作中の主人公・冴羽獠の誕生日というタイミングで、制作陣のファンへの粋な配慮が感じられる。キャストについての詳細はまだ明かされていないが、前作で冴羽獠を演じた鈴木亮平、槇村香役の森田望智の続投が期待される。
「シティーハンター」は、北条司が1985年から「週刊少年ジャンプ」で連載した伝説的なアクション・コメディ作品だ。主人公の冴羽獠は、新宿を拠点に活動する凄腕の「スイーパー」(掃除屋)で、相棒の槇村香とともに依頼人の危険な問題を解決していく。銃の腕は超一流ながら、女性を見れば見境なく口説いてしまうという愛すべきキャラクターで、香の10kgハンマーによる制裁は作品の名物シーンとして長年愛されてきた。連載開始から40年が経過した今も単行本の累計発行部数は5000万部を超えており、その人気の根強さは本物だ。
2024年に公開された前作は、鈴木亮平が原作の獠のキャラクター像を見事に体現したと各方面で高く評価された。アクションシーンのクオリティはもちろん、獠と香の関係性の描き方が原作ファンからも好意的に受け止められ、国内外で話題を集めた。Netflixという世界規模のプラットフォームで展開されたことで、「シティーハンター」を初めて知った海外ファンも多く生まれたはずで、続編への期待値は前作以上に高い。
白木啓一郎監督が続投するという点は、作品の方向性が維持されるという意味で大きな安心材料と言えるだろう。前作で築き上げたトーンや世界観をそのまま引き継いだうえで、どのような事件と新たなキャラクターが登場するのかが気になるところだ。原作には魅力的なエピソードが数多く残っており、映像化の余地は十分にある。
2027年の配信に向けて、今後キャストや追加スタッフ、ストーリーの詳細など続報が順次明らかになっていくことが予想される。40周年という節目に続編制作が決まった「シティーハンター」が、世界のスクリーンでどのような新たな物語を見せてくれるのか、続く情報に注目していきたい。