敷島シキ原作の小説「解剖探偵」をコミカライズした螢による漫画版第1巻が、本日2026年3月26日に発売された。ゴスロリ服をまとった天才解剖医と、霊が見える新人刑事という異色のコンビが法医学ミステリに挑む作品だ。
本作は、敷島シキが手がけた同名小説を原作とするコミカライズ作品で、作画は螢が担当している。原作小説のファンはもちろん、漫画から入る読者にとっても楽しめる入り口となる第1巻の登場は、注目を集めるタイミングと言えるだろう。
物語の中心にいるのは、ゴスロリファッションに身を包んだ個性的な天才解剖医。そして彼女と組むのが、死者の霊を見ることができるという特異な能力を持つ新人刑事だ。一見ちぐはぐにも見えるこのふたりが、遺体が語る真実と霊が残す言葉を手がかりに事件の核心へと迫っていく。
法医学ミステリというジャンル自体、リアルな解剖や死因究明の描写が読みどころのひとつだが、そこに「霊が見える」という非現実的な要素を絡めた設定が本作の最大の特徴だろう。科学的なアプローチと超常的な視点が交差することで、単なる謎解きにとどまらない独特の読み味が生まれている。
原作小説ならではの緻密なストーリーラインが漫画という媒体でどこまで再現されるか、また螢の画力がキャラクターたちの個性をどう表現しているかが、コミカライズとしての評価を左右するポイントになりそうだ。ゴスロリという視覚的にインパクトのある設定は、漫画との相性も良く、原作未読の読者を引き込む力になるはずだ。
第1巻の発売を機に、今後の展開や続巻の情報にも期待が高まる。法医学ミステリが好きな方はもちろん、ちょっと変わった設定のバディものを探しているという方にもぜひ手に取ってほしい一作だ。続報を楽しみに待ちたい。