無実の令嬢が牙を剥く——新連載「復讐令嬢の悪党狩り」始動
無実の罪を着せられ、破滅に追い込まれた令嬢が、のさばる悪党たちに鉄槌を下す——そんな痛快な復讐劇が幕を開けた。マチバリによる原作を、三村たけがコミカライズした「復讐令嬢の悪党狩り」が、2025年5月13日よりKADOKAWAのカドコミ内コンプエースコミックコネクトにて新連載をスタートさせた。
本作は、不当な仕打ちによって全てを奪われたヒロインが、悪事を働く者たちを一人ひとり追い詰めていくという復讐ファンタジー。「悪役令嬢もの」や「ざまあ系」と呼ばれるジャンルの流れを汲みながら、タイトルに「悪党狩り」という言葉を冠していることからも、単なる逆転劇にとどまらない、積極的に悪を狩っていくアクティブなヒロイン像が期待される。
ジャンルの定番を超えるか——注目の原作とコミカライズ陣
カドコミのコンプエースコミックコネクトは、ファンタジー系の女性向け・ライト文芸作品を多数擁するレーベルで、本作もそのラインナップに加わる形となる。原作のマチバリは、こうした異世界・貴族ファンタジー系の作品を手がける書き手として知られており、令嬢ものというジャンルの中でもどれだけ独自色を打ち出せるかが、連載序盤の見どころになるだろう。
コミカライズを担当する三村たけの絵柄と演出が、復讐劇という緊張感のあるストーリーにどう寄り添うか。第1話の試し読みがカドコミ上で公開されているため、まずはそこから作品の雰囲気を確かめてみてほしい。
「悪役令嬢」や「ざまあ」ジャンルはここ数年で読者層が大きく広がっており、その中でも「ヒロインが能動的に悪を狩る」という設定は、受け身になりがちな従来の復讐劇とは一線を画す可能性を持っている。今後の展開がどこへ向かうのか、連載の行方を追っていきたい。