ザノバとクリフの助力で義手を手に入れたルーデウス、次なる試練へ
第4話では、ザノバとクリフの協力のもと「ザリフの手」と呼ばれる義手を左手として得たルーデウスの姿が描かれる。しかし、家族への脅威がいつか再び訪れるかもしれないという不安は消えない。「もう誰も失いたくない」という強い思いに突き動かされたルーデウスは、研究を続けながら、ついにロキシーへ王級の水魔術を教えてほしいと申し出る。
師であるロキシーに弟子入りするという展開は、原作ファンにとっても感慨深いシーンのひとつ。ルーデウスの成長と、彼を取り巻く人間関係の深まりが丁寧に描かれる回になりそうだ。
第3期スタッフ・キャスト情報
監督は渋谷竜介、キャラクターデザインは島田沙奈・古川涼太、音楽は藤澤慶昌が担当。制作は引き続きStudio Bindが手がけており、シリーズを通じた世界観の一貫性は今回も期待できる。
エンディング主題歌は中島美嘉が歌う「祈り、終われば」(英題:When the Prayer Ends)。中島美嘉の透き通った歌声がどのような余韻を生み出すのか、楽しみなところだ。
新キャストとして戸松遥がニーナ・ファリオン役、稲田徹がガル・ファリオン役でそれぞれ参加している。
「ルーデウス青春編」突入、第3期の見どころ
第3期は原作ライトノベル第14巻からスタートし、ナナホシ、ルーデウスたちがペルギウスの謎めいた空中要塞を訪れるエピソードから幕を開ける。そこで仲間のひとりが致命的な病に倒れるという衝撃的な展開が待ち受けており、ルーデウスが大切な友人を救うためにどこまでも突き進む姿が描かれる。
原作は「無職転生〜異世界行ったら本気だす〜」(著:理不尽な孫の手、イラスト:シロタカ)。34歳の引きこもりが異世界に転生し、前世の後悔を胸に今度こそ本気で生きようとする物語で、現代の異世界転生ジャンルの礎を築いた作品として今なお高い評価を受けている。
Studio Bindが一貫して制作を担ってきた本シリーズは、原作の緻密な世界観を映像化する技術力において定評があり、第3期でもそのクオリティへの期待は高い。「ルーデウス青春編」と銘打たれた今シーズンが、主人公のさらなる成長をどう描き切るか、今後の情報にも注目していきたい。