先週公開されたオープニングアニメーションに続く形で、エンディング映像もKADOKAWAアニメの公式YouTubeチャンネルにて公開された。楽曲はHana Hopeの「Hearts Glow」で、7月22日にデジタルリリース予定。EDアニメーションの絵コンテ・ユニット演出を手がけたのはMoaangで、「明日ちゃんのセーラー服」第7話や「ブルーアーカイブ The Animation」のエンディングアニメーション(後者はアニメーターのMyounとの共同作業)で絵コンテを担当した実力派だ。

「さよならララ」とはどんな作品か

本作は、アニメーション制作スタジオ・キネマシトラスの15周年記念プロジェクトとして制作されたオリジナルファンタジーアニメ。本編の200年前、人魚のラーラは人間の王子に恋をし、魔女の薬を飲んで人間になろうとした。しかし真実の愛を見つけられなかったラーラは泡となって消えてしまう。そして現代の滋賀県——琵琶湖のほとりに、ラーラは人間として蘇り、10代のボクサー・大津マリと同居することになる。

恋愛と超自然をテーマに据えた全12話構成で、7月5日深夜24時30分より放送開始。現在3話まで配信中だ。

キネマシトラス15周年×新鋭監督の組み合わせに注目

監督を務めるのは小出拓史。「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」で助監督を務めた人物で、本作がシリーズ監督デビュー作となる。レヴュースタァライトといえば、独特の演出センスと映像美で熱狂的なファンを生み出した作品。その現場で経験を積んだ小出監督が、満を持して自身の初監督作に臨む形となる。

キャラクターデザインも「レヴュースタァライト」に縁のある谷しおりが担当しており、スタッフ陣の顔ぶれからはレヴュースタァライトのDNAを受け継ぎつつ、新たな地平を切り開こうとする意志が伝わってくる。

EDアニメーションの映像クオリティ、そして「Hearts Glow」のリリース後に楽曲と映像がどう響き合うか——放送が進むにつれて、本作の世界観がより深く掘り下げられていくことに期待したい。