第1180話でひとまず区切り、2027年に再始動
2026年9月27日放送の第1180話「絶望のエルバフ——悪魔の契約『ドミ・レベルシ』」をもって、TVアニメ「ONE PIECE」は今年の放送を終了した。本作は今年4月5日に約3ヶ月の休止期間を経て復帰していたが、半年ほどで再びの長期休止に入る形となった。次回放送の再開は2027年を予定しており、ファンにとってはしばらく待ちの時間が続くことになる。
今回の放送では、エルバフ編に登場する新キャラクター・ロキの声を中村悠一が担当することも明らかになった。「神の騎士団」のキャスト陣とともにエルバフ編に初登場を果たした形で、中村悠一といえば五条悟(呪術廻戦)や岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)など強烈な個性を持つキャラクターを数多く演じてきた実力派。謎多き巨人族の王子・ロキをどう表現するのか、早くも期待が高まる。
新主題歌、そして怒涛のメディア展開
エルバフ編に合わせてオープニング・エンディング主題歌も刷新された。オープニングはAiNA THE ENDが歌う「Luminous」、エンディングは時速36kmによる「That Future」。どちらも個性的なアーティストの起用で、アニメ本編の雰囲気との化学反応が楽しみなラインナップだ。
フランチャイズ全体は動きが止まらない
TVアニメの休止期間中も、ワンピースという作品自体は息をつく間もないほど動き続ける。9月29日にはLEGOとのコラボによる特別アニメーション(全2話)が公開予定。2027年2月にはWITスタジオ制作によるリメイクアニメの放送開始が控えており、こちらは原作序盤の名シーンがどう再解釈されるかという点でも大きな注目を集めている。
さらに2027年には実写ドラマシリーズのシーズン3も予定されており、アラバスタ編の新キャストも近々発表される見通し。映画は「ONE PIECE FILM GOD VALLEY」が2027年夏、「ONE PIECE FILM BAAD」が2029年と2本の劇場版が控えている。ゲームタイトル「ONE PIECE: Grand Gourmet」も10月23日のリリースを予定するなど、フランチャイズ全体が加速度的に広がりを見せている。
原作コミックスは1997年7月の連載開始から今年3月に全世界累計発行部数6億部超えという前人未到の数字を叩き出し、1999年10月スタートのアニメとともに四半世紀以上走り続けてきた。2027年の再開時にエルバフ編がどんな展開を迎えているのか、TVアニメ・映画・リメイクと三方向から目が離せない一年になりそうだ。