現在放送中のデジモン最新作に新展開が訪れる。「不思議な少女」と紹介されている影森ミハルとはいったい何者なのか、その素性が気になるところだ。
「GIFT編」で物語はどう動く?
「DIGIMON BEATBREAK」は、人間の思考や感情である「e-Pulse」がAIデバイス「サポタマ」の動力源となっている世界を舞台にした、オリジナルSFアドベンチャー作品だ。主人公・天馬奏のデバイスからゲッコーモンが出現したことをきっかけに、暴走するデジモンたちとシステムの腐敗した真実を追う秘密チーム「グローイングドーン」に加わるというのが物語の軸となっている。東映アニメーションが制作を担当しており、デジモンシリーズとしては新機軸の世界観が特徴だ。
新章「GIFT編」では、その世界観にさらなる謎をもたらす存在として影森ミハルが登場する。「不思議な少女」という紹介文が意味深で、物語の核心に触れるキャラクターである可能性も十分にある。
佐倉綾音というキャスティングが示すもの
今回のキャスティングで注目したいのは、声優・佐倉綾音の起用だ。「ご注文はうさぎですか?」の香風智乃や「五等分の花嫁」の中野一花など、印象的なキャラクターを数多く演じてきたトップ声優のひとりである。その演技の幅は広く、柔らかさと芯の強さを使い分けられるのが強みだ。「不思議な少女」という難しいニュアンスを持つキャラクターに佐倉綾音を当てた判断は、制作サイドのミハルというキャラクターへの力の入れ具合を感じさせる。
本作はスコアこそ現時点で6.80と評価が分かれているが、デジモンというIPの底力と、こうした新キャラクター投入による物語の刷新で、GIFT編以降の盛り上がりに期待したいところだ。影森ミハルをめぐる謎が物語全体にどう絡んでくるのか、今後の続報を待ちたい。