2026年11月から怒涛の5作品連続リリース

新シリーズ「Black Bullet: New World Order」は、2026年11月から2027年2月にかけて怒涛のペースで刊行される予定だ。具体的なスケジュールは以下のとおり。

- 2026年11月:01巻「Those Who Aim to Become Gods」/02巻「VS the Sniper of Divine Strategy」(2冊同時発売) - 2026年12月:03巻 上「The Destruction of the World by Flame」/下「Vengeance Is Mine」 - 2027年1月:04巻 上「Fugitive: Rentaro Satomi」/下「The Wanderer of Purgatory」 - 2027年2月:05巻 上「Re: The Bullet of World Transformation」/下「Justice & Injustice」

発表に合わせて、アニメ版で里見蓮太郎役の梶裕貴藍原延珠役の日高里菜が出演するスペシャル告知動画も公開されている。メインキャスト2人が揃って登場するということは、アニメとの連動も視野に入れた展開が期待できそうだ。なお、新章の詳細なストーリーはまだ明かされていない。

知らない人のための「ブラック・ブレット」おさらい

『ブラック・ブレット』は神崎紫電によるライトノベルシリーズで、イラストは鵜飼沙樹が担当。電撃文庫(ASCII Media Works)から2011年7月〜2014年4月にかけて全7巻が刊行された。

舞台は近未来の日本。謎のウイルス「ガストレア」に侵食された世界で、人類は「バラニウム」で作られた壁の内側に生き延びていた。主人公・里見蓮太郎は、ガストレアの力を宿す少女「呪われた子供たち」とペアを組んで戦う民間警備会社のプロモーターだ。バトルアクションと社会的な差別・格差の問題が絡み合う重厚な世界観が特徴で、2014年にはアニメ化もされている。

12年の沈黙を経て、なぜ今なのか

原作が完結してから12年というのは、復活までの期間としてはかなり長い。それだけに、今回の「New World Order」という副題は意味深だ。「新世界秩序」というタイトルが示すように、単なる続編ではなく世界観を大きく動かす新章として構想されている可能性が高い。

また、初月から2冊同時発売し、翌月以降も上下巻という形で連続リリースするという異例のスケジュールは、出版側の強い意気込みを感じさせる。長年待ち続けたファンへの「一気に読ませる」という配慮とも取れる。梶裕貴と日高里菜という人気声優を告知動画に起用したことも、単なる原作復活にとどまらない展開を示唆しているように見える。

11月の第1弾刊行に向けて、ストーリーの詳細やアニメとの連動など、続報が待たれる。