9月9日、「進撃の巨人の日」が誕生
2026年9月9日、「進撃の巨人」フランチャイズが大きな節目を迎えた。日本記念日協会が9月9日を「進撃の巨人の日」として公式に認定したのだ。この日付は、諫山創による原作マンガが2009年9月9日に「別冊少年マガジン」で連載をスタートさせた日に由来する。さらに「9」という数字は、作中に登場する「九つの巨人」とも深く結びついており、記念日としての意味合いが重なっている点がファンにとっても胸熱なポイントだろう。
今回の記念日キャンペーンの目玉のひとつが、諫山創が「進撃の巨人の日」のために描き下ろした特別イラストだ。加えて、九つの巨人を一堂に集めた記念ビジュアルも公開され、「地鳴らしの巨人」からインスピレーションを得たという特別ロゴも合わせてお披露目された。
公式YouTubeチャンネル開設&無料マンガ公開など、ファン向け企画が続々
デジタル面での動きも見逃せない。「進撃の巨人」の公式YouTubeチャンネルが新たに開設され、期間限定のアニメ配信や独占動画などのコンテンツが展開される予定だ。9月9日にはこの新チャンネルで記念ライブ配信も実施される。また、九つの巨人を紹介するスペシャル動画もすでに公開されており、作品を改めて振り返る絶好の機会となっている。
マンガ面では、講談社のマガジンポケットにて9月9日00:00(JST)から99時間限定で第1話から第99話が無料公開される。「99」という数字にこだわった演出は、記念日らしいこだわりを感じさせる。グッズ展開も充実しており、少年マガジンショップでは記念ビジュアルを使用した商品のほか、キャラクターたちがフォーマルな衣装をまとった諫山創描き下ろしイラストを使ったアイテムも販売される。
劇場関連の発表も複数含まれており、「進撃の巨人 Part 1 -紅蓮の弓矢-」が2026年10月23日に日本の映画館へ帰還することが明らかになった。ScreenX、4DX、ULTRA 4DXといった最新の上映形式での展開が予定されており、映像体験としても見ごたえのある内容になりそうだ。「Attack on Titan THE LAST」については詳細が続報待ちの状況だが、今回の99の発表の中に含まれていることから、近く続報が届くものと思われる。
原作連載から17年——なぜ今、これほどの規模なのか
2009年の連載開始から17年。アニメの完結も経て、「進撃の巨人」は今なお世界規模で熱狂的なファンを持つ作品であり続けている。今回の「進撃の巨人の日」制定と99の発表という形での大規模キャンペーンは、単なる周年イベントにとどまらず、フランチャイズとしての「進撃の巨人」を再び動かしていく意思表示のようにも映る。新規の劇場上映企画や公式チャンネルの開設は、既存ファンへの還元であると同時に、新たな世代への入口にもなるはずだ。
「進撃の巨人の日」という形で年に一度の公式な祭りの場が生まれたことで、今後もこの日を軸にした新情報の解禁が続いていく可能性は高い。「Attack on Titan THE LAST」を含む未発表情報の続報に、引き続き注目したい。